タバコと歯周病
こんにちは、大阪府寝屋川市香里園の
あおぞら歯科クリニック
です。
前回「骨粗鬆症のお薬・ビスフォスフォネート」という題で書かせていただいたところ、
多くの反響をいただきまして、ありがとうございます。
おかげさまで、一日あたりの閲覧者数も増加しました。
一時的なものに終わらないよう、これからもがんばります。
ご質問等あれば、なんなりとお尋ねください。
院内で直接お尋ねになるほか、メールや当ブログでのコメント欄などもご利用ください。
さてさて、今日の話題は「タバコと歯周病」についてです。
今月からタバコの値上げも行われ、愛煙家の方々にとっては逆境が続きますが、
お口の中にはどのような影響があるのでしょうか?
タバコが全身に及ぼす影響として、
癌による高死亡率・虚血性心疾患・慢性閉塞性肺炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・・・
といった病気にリスクが高まるといわれています。その数50種類以上!
その中に歯周病も含まれます。
歯周病を引き起こしやすい危険因子としては、
喫煙、糖尿病、薬物、骨粗鬆症、過労、ストレス、睡眠不足が挙げられますが、
逆に歯周病が全身に及ぼす影響としては
糖尿病、心臓血管疾患、肺炎、呼吸器疾患、早産、低体重児、胃潰瘍
などがあると言われています。
つまり、喫煙によって、歯周病が出やすくなった結果、
これらの病気になりやすいということですね。
ちなみに、どれくらい喫煙すると歯周病のリスクが高まるかですが、
・20年以上の喫煙歴
・一日20本以上の喫煙
が挙げられるそうです。ただし、それ以下なら大丈夫というものではありません。
歯周病になると、歯の土台の顎の骨が少しずつ破壊されていきます。
結果、歯が抜けていってしまいます。
実は、歯が欠ける理由としては、虫歯よりも歯周病のほうが大きいのです。
歯が少なくなると、
食べづらい・しゃべりづらい・皺が寄って年をとって見える
といった悪影響が出ます。
また、近年の研究により、歯が残っている人は少ない人に比べると
全身の病気にかかりにくく、また記憶力なども低下しにくい
ということも明らかになってきました。
今回の値上げを機に、禁煙を目指してみてはいかがでしょうか?


前回「骨粗鬆症のお薬・ビスフォスフォネート」という題で書かせていただいたところ、
多くの反響をいただきまして、ありがとうございます。
おかげさまで、一日あたりの閲覧者数も増加しました。
一時的なものに終わらないよう、これからもがんばります。
ご質問等あれば、なんなりとお尋ねください。
院内で直接お尋ねになるほか、メールや当ブログでのコメント欄などもご利用ください。
さてさて、今日の話題は「タバコと歯周病」についてです。
今月からタバコの値上げも行われ、愛煙家の方々にとっては逆境が続きますが、
お口の中にはどのような影響があるのでしょうか?
タバコが全身に及ぼす影響として、
癌による高死亡率・虚血性心疾患・慢性閉塞性肺炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・・・
といった病気にリスクが高まるといわれています。その数50種類以上!
その中に歯周病も含まれます。
歯周病を引き起こしやすい危険因子としては、
喫煙、糖尿病、薬物、骨粗鬆症、過労、ストレス、睡眠不足が挙げられますが、
逆に歯周病が全身に及ぼす影響としては
糖尿病、心臓血管疾患、肺炎、呼吸器疾患、早産、低体重児、胃潰瘍
などがあると言われています。
つまり、喫煙によって、歯周病が出やすくなった結果、
これらの病気になりやすいということですね。
ちなみに、どれくらい喫煙すると歯周病のリスクが高まるかですが、
・20年以上の喫煙歴
・一日20本以上の喫煙
が挙げられるそうです。ただし、それ以下なら大丈夫というものではありません。
歯周病になると、歯の土台の顎の骨が少しずつ破壊されていきます。
結果、歯が抜けていってしまいます。
実は、歯が欠ける理由としては、虫歯よりも歯周病のほうが大きいのです。
歯が少なくなると、
食べづらい・しゃべりづらい・皺が寄って年をとって見える
といった悪影響が出ます。
また、近年の研究により、歯が残っている人は少ない人に比べると
全身の病気にかかりにくく、また記憶力なども低下しにくい
ということも明らかになってきました。
今回の値上げを機に、禁煙を目指してみてはいかがでしょうか?
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